更新:1999年8月18日

第八回(99夏)

インターネット 俳句 コンテスト
入賞発表

【審査員】

愛媛大学名誉教授 高橋信之 先生


【一般の部】

金賞 虹かかる地平線行く象家族    藤沢・霧野萬地郎

銀賞 風鈴の音色や風の音となる    仙台・片平奈美

銅賞 肩ぽんとたたく人あり夏の朝   鎌倉・藤川雅子

■高橋信之先生特選8句■

★長々のダウンロードで虹見つけ     東京・山田博史

★さくらんぼ積まれニースの朝の市    横浜・山口紹子

★凛として女船長雲の峰         福岡・西野研一

★夕焼けへペダル漕ぐ子の影走る     横浜・安西さゆり

★青々とふる里青き夏休み        桐生・大谷亜紀子

★睡蓮や静けさ揺らし開きたり      福井・山岸忠信

★炎昼や明神下から野郎ども       東京・伊嶋高男

★素足並ぶ車内明るき昼下がり      兵庫・大本晶子



■高橋信之先生入選10句■

★日に焼けし肌見せて過ぐバスの窓    神戸・木下資一

★飛び石の両足揃う夏帽子        岡山・森隆博

★バス停の字の名ありて枇杷熟れる    摂津・堀佐夜子

★万緑を漕ぎわけて行くふるさと路    群馬・金井ひろみ

★遠花火夫の横顔若かりし        田中栄子

★青田風車が軽く来てとまり       愛媛・相原弘子

★いかずちの遠くに響き土を掘る     愛媛・城本竜馬

★ひと声を掛けて金魚の水を観る     埼玉・佐藤貴白草

★追憶に溶ける一さじのシャーベット   川崎・紫苑恵

★笊の目の規則正しさ梅雨明ける     千葉・前野一夫



■佳作20句■

☆手花火の二つ並んで恋絡む       青森・佐藤霜魚

☆海の日や昔の事は無きが如       北京・川畑保

☆まだ見ぬ子親が楽しむ鯉のぼり     長野・文江

☆蛾のむくろ取消しならぬ夜べの言    京都・野田ゆたか

☆緋目高の流されまいとする力      横浜・神谷和子

☆水しぶきあげる子の頭上に夏の青    松山・大森裕子

☆夏空に飛び出したくなる今日の晴れ   松山・有吉孝史

☆蛇莓曇天ゆゑに赤み増す        流山・椎木英輔

☆夏草に歌あり測量士の口笛       岩手・武田稲子

☆梅雨明けという沖縄の地図をみる    仙台・金田勝利

☆短夜の雲しずしずと北の空       福岡・森本君子

☆麦秋のさざめきぬけて犬を追う     愛知・岩本喜代子

☆裸児の尻柔らかき白さかな       愛媛・吉田晃

☆七曲りしづかに辿る夏の雨       東京・島村和良

☆蝶結び日焼男のスニーカー       柏・中川樗枝

☆怪物は十八歳です青い嶺        東京・井上痴庵

☆髪ほどき時計をはずし夏の宵      東京・原小繭

☆網を曳く背なの玉汗海に散る      流山・江田晋

☆石清水含みて峪の深さかな       藤沢・柳沢公明

☆蝉時雨ひときわ高し無人駅       仙台・金田勝利



【中学生の部】


金賞 青空の下に私と向日葵と     岐阜落合中・北原志穂

銀賞 とりたてがとてもおいしい夏野菜 愛媛久万中・清水知奈津

銅賞 夏の日のキッチンで泳ぐ野菜かな 岐阜落合中・木戸怜史

■優秀7句■

★妹が植えたひまわり家じゅうに   愛媛久万中・西原 香

★浴衣着てちょっと大人の友と会う  愛媛久万中・河野千秋

★秒針の音と重なり梅雨はずむ    愛媛久万中・西尾義孝

★夕焼けに親子のかげがのびちぢみ  愛媛久万中・石本美緒

★夏の空川瀬に響く俺の笛      岐阜落合中・大竹銀平

★滝の音心にしみる夏のうた     岐阜落合中・塚田ゆかり

★夏の川水と水との話し声      岐阜落合中・糸井川幸恵


第9回(99秋)
★★インターネット俳句コンテスト★★
作品募集

どうぞ投句箱へ

【締切】
★10月30日

【審査員】
★高橋信之(愛媛大学名誉教授)

【発表】
★11月20日
★金・銀・銅賞に入賞された方には賞品を贈呈いたします。


第1回(97秋)入賞作品

第2回(98冬)入賞作品

第3回(98春)入賞作品

第4回(98夏)入賞作品

第5回(98秋)入賞作品

第6回(99冬)入賞作品

第7回(99春)入賞作品


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