更新:2月20日

第六回(99冬)

インターネット 俳句 コンテスト
入賞発表

【一般の部】


【審査員】

愛媛大学名誉教授 高橋信之 先生

金賞

★包丁の冷たかりけり初商い    東京・北村勇治

銀賞

★牛乳の膜をひと吹き冬ごもり   岡山・森 隆博

銅賞

★とまりゆく各駅ごとに冬深む  菅野智子


■特選・入選■

<高橋信之先生特選9句>

★初暦あゆ解禁の日を囲ふ        京都・野田ゆたか

★水が水誘い(いざない)春の近き川   愛媛・相原弘子

★空瓶の乾いた音色春を待つ       岡山・森 隆博

★寒梅や紅さひきしめ青の下       東京・原 小繭

★ストーブの向こうに町が揺れている   東京・原 小繭

★初空やこのまちみんなぼくのもの    上海・尾田 茜

★冬の日の優しさ背中より受ける     津山・渡邉道朗

★眠らざる都市のオブジェや冬満月    大阪・諸星京子

★銀河鉄道しんがりを行く雪おんな    岩手・武田稲子


<高橋信之先生入選14句>

★冬木立つその確かなる影を踏む     松山・藤田洋子

★おいかけてきておはようの息白く    横浜・山口紹子

★満月の冴えて真黒き山登る       桐生・大谷亜紀子

★炎の炉ふと人生がふりかへる      川崎・脇本柾木

★寒月下偽ることは許されぬ       埼玉・冨倉祐子

★元旦の無言に遠く子らの声       岡山・森 陽子

★迎春とドアに大きな美容室       大阪・堀佐夜子

★りんとして水仙そよぐ気配なし     松山・しまやふゆひと

★北風が制服の中通り抜け        愛媛・八木美苑

★ハンカチを干す冬晴れの空に透く    愛媛・八木泰子

★旅の空へ太く伸びおり冬の虹      名古屋・古田けいじ

★がばと伏す蒲団の中に陽の匂い     愛媛・鳩崎良一

★冬岬ぐるっとバスの大廻り       愛媛・吉田 晃

★刻々と移るビル影日脚伸ぶ       千葉・江田 晋


■佳作28句■

☆噴煙を巻いて鳴き合ふ寒鴉       東京・島村和良

☆あとちょっと冬休みまでがんばるぞ   山口・尾崎明菜

☆布団干し寒い夜でもあたたかい     山口・林 真由美

☆帰り花けふ締め切りの四百字      埼玉・佐藤貴白草

☆初しぐれ笠観音の堂の下        神戸・木下資一

☆渋滞の横の名も無き花に問い      東京・めばる

☆受話器より恩師の訃報冬茜       大阪・堀佐夜子

☆初景色ただ富士の山見える朝      東京・山田博史

☆雪積みて村らしくなり屋根瓦      東京・山内久美子

☆白樺の一山照らし初日の出       群馬・小林洋子

☆子の笑顔おぼんにのった雪うさぎ    高山・セギユキエ

☆寒ぼらの投網の光る河口かな      福岡・西野研一

☆苗代の水面に青さ空を写して      茨城・斉藤ゆみこ

☆しんしんと屋根に積もるぼたん雪    金沢・山本貢三子

☆峠越えまた新たなる冬の風       藤沢・柳沢公明

☆病癒えて湯上がりの妻柚香る      松山・しまや ふゆひと

☆一人暮らし慣れた頃つく母の文     佐世保・神田洋介

☆広沢の池に水なく初景色        京都・人見忠雄

☆流感の熱退いた朝爪を切る       千葉・中川樗枝

☆郷(くに)を出て郷里のミカンに顔ゆるむ  松山・明星宏典

☆落ちしいま手袋は孤独渋谷駅      東京・石橋俊行

☆冬空の星がひんやりにじむ夜      東京・久保維希子

☆小春日に友と語りて空仰ぐ       東京・久保越子

☆鳥かごに兎も売られ年の暮       松山・不動光子

☆風邪の子の部屋に挿しおく寒椿     相模原・建川 茂

☆冬入り日山が囲める旅の宿       相模原・建川 茂

☆水仙を祖母の香りと偲ぶ朝       静岡・岩田ろん

☆昨晩の星皓々と初氷          愛媛・大西和章



【小・中学生部門】




第7回(99春)
★★インターネット俳句コンテスト★★
作品募集

どうぞ投句箱へ

【締切】
★4月30日

【審査員】
★高橋信之(愛媛大学名誉教授)

【発表】
★5月20日
★インターネット俳句コンテストのホームページ
  (http://www.gfi-net.co.jp/haiku/index.html)


第1回(97秋)入賞作品

第2回(98冬)入賞作品

第3回(98春)入賞作品

第4回(98夏)入賞作品

第5回(98秋)入賞作品


株式会社 四国インターネット

インターネット俳句コンテスト実行委員会

hatozaki@gfi-net.co.jp